EXCELの現場利用は本当に多くあります。大手のソフトウェア企業においてもEXCELで運用情報を管理することは、当たり前に行われています。本当にEXCELは便利なソフトウェアです。私自身も大いに利用しています。
EXCELで簡単な気持ちで顧客や注文の管理を始めて、それが増えるにつれて、EXCELでは管理しきれなくなるケースを多く見かけます。この管理しきれなくなるタイミングを見計らうことは、本当に難しいです。

 「処理するのにすこし時間がかかるけど、まだ大丈夫」
と思っているうちに、どうしようもない状況になってしまうことってありませんか?
「EXCELの内容も付け足し付け足しでいろいろ修正を加えてきたので、中身がややこしくなっていて、簡単になんとかできる気がしない」
なんて事ありませんか?私自身、多くのEXCEL処理やマクロを現場に提供してきており、まさにそういう経験を多くしてきています。

さて、本題のEXCEL管理からの脱却手段についてですが、
①kintone
②必要な領域のクラウドサービス(楽々とか・・)
③ハーフスクラッチ
④フルスクラッチ

などの選択肢があるかと思います。

①は、EXCELからの移行が行いやすいです。簡単な内容でやりたいことをある程度実現できます。EXCELの延長線であり、仕組みとして成長させていくにはハードルがあります。
②は、適切な機能を提供しているサービスがあれば最高ですが、なかなかそんな都合の良いことは難しそうですね。当てはまれば、導入に関する費用は最も安価になると思います。
③ある程度作り込みされている仕組みをカスタマイズする方法になります。
 少し費用はかかりますが、将来の発展制は高くなります。
 サーバーレスのシステムを利用すれば、月々のコストも抑えられる可能性が高いです。
④要望に合わせて、がっつり開発するものとなります。EXCELで実現しているものをそのまま移行させて行く場合には、この選択肢となります。かなり自由度が高いです。

コスト面では、
①or②<③<④
ですね。

システム導入に困った場合は、少し費用がかかってもコンサルタントに教えてもらいながら進めることで、結果的に費用削減や将来に対する優位点を見いだすことができると思います

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