AWSでサーバーレスに取り組むきっかけ

弊社では、設立当初からECサイトプラットフォームの開発を進めてきました。

ある日、「Amplify Vue Workshop」を利用する機会があり、試しにということで書いてある通りに試して見ました。(このサイトのサブタイトルは「怠惰なプログラマ向けお手軽アプリ開発手法」です)

このワークショップの内容は、初歩的なところから実際にいくつかのサービスを利用するというものです。

  1. 前提知識/条件
  2. 環境構築/Vue アプリの作成
  3. ホスティング
  4. 認証の実装
  5. チャットの実装(オプション)
  6. AI の実装(オプション)
  7. 地図の実装(オプション)
  8. 片付け

いざ取り組んで見るとサーバーレスの基礎を理解することができました。 サーバーレスが万能ではありません。サーバー側で高度で複雑な機能実現を行う必要が無ければ、サーバーレスで十分なサービス提供が出来る事を実感できました。

 ”自社サービスを立ち上げたい”という気持ちもあり、サーバーの管理・運用などの勉強をしていましたが、サーバーレスを利用する事で多くの問題・課題を解決できることが理解できました。

おてがるITさぽーと(おてさぽサービスサイト)の開発は、当初、サーバー側環境として、Linux/PHP Laravel/MySQLで開発を進めていましたが、リリース直前(80~90%完成)のところで、サーバーレスに切り替える決断をしました。今思えば、その決断は正解でした。
サーバーレスにすることで、ラニングコスト・システムの管理コスト(労力)は大幅に削減する事が出来ています。

独自サービスを立ち上げたいとお考えの場合は、サーバーレスも比較の選択肢に加えても良いのでないでしょうか?

本記事にたいする質問やお問合せ・IT改善のご相談はこちら