(IoT)IoTをAWSと接続させる①(IoT端末選定)

IoT装置とAWSの接続のプロトコルとして、MQTTを利用しました。
MQTTで接続手段として、いくつか選択肢があり、以下の2つを比較検討しました。
①AWSが提供している「FreeRTOS」を利用する(参考リンク
②MQTTをデバイスに組み込まれたデバイスを利用する(Quectel社製BG96

FreeRTOSの組込は、時間的な制約があったため、比較的導入が容易な②を利用する事としました。

実際には、Quectel社製BG96を組み込んだ「LTE-M Shield for Arduino」をSORACOM社からSIMと一緒に購入しました。MQTTのプロトコルが組み込まれていることに加え、モバイル通信(LTE-M 通信)が可能になるというとても便利なモジュールとなっています。

シリアルを利用して、通信制御を行うことで、発信~接続~通信 を簡単に行う事が出来るようになります。

このデバイスをSTM32マイコン(NUCLEO-L476RGT6)で制御する形で用いました。実際にMQTTでの接続は、比較的簡単に行う事が出来るようになりました。また、通信コストも安価(月額数百円)なので、簡単な設備監視のシステムを構築することができる様になります。

IoTに関する参考サイト
(IoT)STM32での開発 STM32CubeIDE
(IoT)STM32 シリアルの受信取りこぼしへの対処

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