(プロジェクト管理)うまく好転させるためには、まず4つの事に取り組む

プロジェクトがうまく行っていない理由は千差万別です。
プロジェクトを好転させていくための手段として考えている点として
①目標を管理する (以前の記事
 メンバーごとに目先の目標(短期のマイルストーン)を設定しましょう
 うまく行っていないプロジェクトは、計画なく、ただただ作業をするチームになっている場合が多くあります。メンバーごとの連携などもなく、一部では作業の街が発生していたり、たいして重要でない作業をしていたりします。
 リーダー・マネージャーは、メンバーのパフォーマンスをあげるために目標管理は欠かせません。

②ゴールのイメージを明らかにする
 メンバーに今行っているプロジェクトのゴールの形をより具体的に示すことで、メンバー自身の役割や貢献の意識がうまれてきます。後述する”重要な作業に絞る”で記載するように、メンバー自身がよりゴールのイメージに沿った作業を進めるようになります。

③重要な作業にしぼる
 ②にも関連しますが、ゴールに向かう事に対して無駄な作業をしている場合ではありません。重要な事が何かを示し、その作業にメンバーの意識と行動を集中させていく必要があります。そのためには、メンバーの日々の作業内容に気を配り、問題だと感じれば、速やかに方向修正をしましょう。

④作業負担を軽減する
 メンバーの作業を身軽にしていく必要があります。③の作業の絞込みも大切ですが、より具体的なケースでは、課題件数を減らすです。要望などを行っていると、たまる一方です。一時的に、リーダー・マネージャーが、”軽微な作業を終わらせる期間”と称して、重たい作業を一時的に止めて、軽微で積み上がっている作業を終わらせる事で、”数”という心理的な負担を軽減すると、メンバー自身の心理的な負担が軽減されるなどで、メンタル面での向上がでてきます。

上記は、すぐに取り組めるものかと思いますので、まずは取り組んで見てはいかがでしょうか?

本記事にたいする質問やお問合せ・IT改善のご相談はこちら