AWSサーバーレス Amplifyを使う

AWSサーバーレスのシステムを構築する際に、AWS Amplifyサービスを利用しています。

「Amplify」とは何ですか?

Amplify には、AWS でフルスタックのウェブアプリやモバイルアプリを構築するために必要なものがすべて揃っています。フロントエンドの構築とホスティング、認証やストレージなどの機能の追加、リアルタイムのデータソースへの接続、デプロイと数百万人のユーザーへの拡張が可能です。

AWS Amplifyサイト から引用

AWS Amplifyを使用することで、サーバーレスの基本的な環境を構築することができる様になります。

詳細は、AWS Amplifyサイトを確認いただく必要がありますが、私は以下の様なメリットを感じています。
・AWS の各サービスとの連携が充実している
 コマンドラインから、Amplify add XXXX でAppSyncとの連携やLambda関数の登録、Cognitoを使った認証の設定など、初期設定をほぼオートで構築できます
・CodeCommitと連携して、マネージド CI/CD とホスティング を実現している
 ソースをCommitすると同時にビルド動作およびホスティングまで自動で実行されます。ブランチごとに実行する事が出来るので、試験環境の構築も簡単です。
・Route53と紐付けるだけで、直ぐに公開できます。
 Route53にドメイン設定を行い、Amplify側と紐付けするだけで直ぐにインターネットに公開できます。
・フロントとバックエンドの切替が用意です。
 フロントとバックエンドは、紐付け設定をするだけで切り替えられるため、テスト環境の構築も用意です。

すべてが良いことばかりではありませんが、それを十分に理解した上で使うことで、メリットは大きいです。

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