Lambda関数(Python)からCognitoにユーザー登録を行う手段について記載します。
サーバーレスであってもユーザー登録のように高い機密性が要求される処理は、サーバー側で行う必要があります(当然ですが)。そういったケースにおいてLambda関数を利用します。
Lambda関数からCognitoにユーザーに関連する処理は、boto3のCognitoIdentityProvider(ドキュメントはこちら)を使用します。
ユーザー登録は、「admin_create_user」を利用します。簡単な例を記載します。
REGION = 'ap-northeast-1' # 東京リージョン
USER_POOL_ID = os.environ['USER_POOL_ID'] # ユーザープールを環境変数から取得しています
cognito_client = boto3.client('cognito-idp', REGION) # クライアントをCognitoIdentityProviderで定義
response = cognito_client.admin_create_user(
UserPoolId=USER_POOL_ID,
Username='user_name',
UserAttributes=[
{
"Name": "email",
"Value": 'wani@two-rings.jp'
},
{
"Name": "name",
"Value": 'Minoru Wani'
}
],
DesiredDeliveryMediums = ['EMAIL'],
)
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