EXCELの数式を使ったプチ改善を紹介します。今度は関数
データの中で経過日数や数値データを範囲ごとに振り分けたいことありませんか?
たとえば、
経過日数を登録したセルで、
・0~4の場合は、「5日未満」
・5~9の場合は、「5日以上10日未満」
・10~29の場合は、「10日以上1ヶ月未満」
・30~の場合は、「1ヶ月以上」
といった感じです。
そういう場合は、index関数とmatch関数を利用すると実現できます。
①まず、比較用の情報を作成します。このデータは、どこにおいても問題ありません。(私は、「マスタ」というシートにこのデータを作成します)
E列には、集合名称を記載します
F列には、その範囲の上限値を記載します。
※F2セルが、10000になっていますが、この値は最大値より大きい数値にしてください

②判定式を登録します
たとえば、A1セルを判定対象として、B1セルに数式を入れます

match関数の照合の種類を-1にしているところがポイントです。
以上です。
では、0~31までの判定結果を見てみましょう。

以上です。割と簡単ですよね?グラフを作成するときなんかに便利です。
①のデータを変更すれば、判定の範囲も簡単に変更できますよ。
(本記事にたいする質問やお問合せ・IT改善のご相談はこちら)